石田三成関連遺跡・史跡 石田三成生家跡 |
概略 | |
もと坂田郡北郷村石田で、現在の北陸本線・長浜駅から東へ5キロほど、横山(横山城があった)の西の山のふところに当たる。三成の生家はここの豪族で、屋敷跡には現在、石田会館が建設され、館内には(財)石田三成公事績顕彰会の事務所があり、三成関係の資料が展示されている。会館の前庭には「石田治部少輔出生地」と刻まれた巨大な自然石の碑がある。昭和16年11月に建てられた。 会館の敷地の西南隅に「堀端池」と呼ばれる池があるが、これは屋敷の堀の名残である。ここは小字を「治部」というが、隣には「的場」という地名が残っている。付近には産湯の井戸、石田家の総鎮守(石田八幡)などもある。これら遺構から推察して、三成の家が相当なものであったことがわかる。 |
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主な史跡の写真 | |
石田三成邸跡 | |
石田治部少輔像 | 顕彰碑 |
堀端池 | 関ケ原の唄 |